ほぼ足りてまだ欲 その先

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病魔が

 近所の名の知れた天麩羅屋さんの旦那が癌で亡くなったそうだ。義理の弟と同じ歳だ。そういえば義理の弟も前立腺癌の疑いで手術をしてからそろそろ3週間くらい経つ。その天麩羅屋さんとお付き合いのあった先輩と電話で話したら、その先輩も昨年の2月ごろに、声帯に癌が見つかって処置をしたという。幸い早期発見だったので、ほぼ問題はないといっていた。後期高齢者に突入してから、周辺にがんを患っているという人が散見されるようになってきた。それは今始まったことではなくて、前からそうだったんだけれど、自分たちの世代がその年恰好になってきたということなのかも知れない。「人生100歳時代」だとかいっているが、確かに長生きをする人はかつてに比べれば驚くほど増えているけれど、同年齢人口のほんのわずかであって、全員の寿命が驚くほど伸びているわけじゃない。さて、どういう具合にケリを付けようかと考えるのか、あるいはとことん興味を追っていくのか、考えどきなんだろうか。いやいや、とことん行くしかないよね。