何年ぶりかで待乳山聖天に上がってみると、山門が新しくなっていて、その両脇に竜が彫ってあります。
自分で写真は撮ったんですが、つれあいにいわれるまでそこに龍がいることすら気が付きませんでした。
いただいた年賀状は37枚。
例年だったらガリ版を切って謄写版印刷するんですが、どうも道具を広げる気が起きない。
構想はもう出来上がっていて、あとはガリガリと切ってするだけなんですが、それが面倒くさい気がする。
どうしようかなぁと逡巡する間にどんどん時間だけは経っていく。
こうして人とのつながりをどんどん失っていくのかもしれませんね。
そして、それはそれで良いような気がしないでもないのです。
朝、お節だといってお雑煮をいただきましたが、そのままテレビで駅伝からサッカーへ。
昼寝を貪り、怠惰を決め込む、そんな元旦でございます。
ダウンタウンの顔も見たくない。
夕方になって地震が来る。あ、揺れていると思ってからまるでブランデーグラスの中でワインをユッサユッサと揺すっているような揺れがずいぶん長いこと続いた。石川県知事は東京にいたらしい。朝にならないと本当の被害はわからないだろう。北朝鮮でも、2mの津波が来たと報じられる。
何しろ北陸地方には原子力発電所がいくつもあるから、なにが起きるかわからない。