とにかく涼しいせいか、この山に来ると眠れるのである。このところ平均睡眠時間が多分、8-9時間になっているような気がする。友達と5人でランチをする。先週いった店である。今日のメニューはポークのトマトソースソテー、マッシュポテトにナチュラルチーズを載せてグリルしたもの、サラダと野菜のマリネ。今度はここの和食の日に来てみたいものである。食後は午後から用事のある二人とは別れて、三人で連日の真田町の日帰り温泉に向かう。広域農道をただひたすら走り、眼下に流れる川を望み、北上。里山深くくねくねと辿る。前に行く多摩ナンバーもこれはきっと同じ目的地に向かっているに違いない、と思うと正に的中。ここは600円と多少高めだが、露天風呂が広い。サウナが露天風呂の横に独立して建っている。こんな具合に建てた理由が何かあるのだろうか。それとも設計者が北欧では本来こうであるとか何とか理屈をいってこうしたのだろうか。とにかく徹底してログ作りである。この近辺ではこの施設を建てた時に近隣に分譲別荘地を立てたらしいが、なんだかあまりにも整然と並んでいてその辺の新興住宅地のようで甚だ面白くない。なんだかキャンプのようである。この雰囲気を昔どこかで見たと思ったら、天元台スキー場のペンション群である。当時等間隔で雪原の中に建つログハウスのペンションを見て、どこかのアジア太平洋戦争当時の在日米国人たちが収容されたリロケーションキャンプのような気がした。あれよりは数段しっかりした家なのに。スキー場の話で想い出したけれど、斑尾高原スキー場の中心的存在だった藤田観光の斑尾高原ホテルは再開の目処も立たず、朽ち果てるままになっているらしい。スキー場の真ん前に厳然と存在している建物ががらんどうだなんて、そんなスキー場、考えただけでも行きたくないなぁ。毎年、年に10回ほども出かけていた場所がそんな具合に寂れていくという噂を聞くのはあまり愉快ではない。
いつもの人混みのスーパーへ買い物に行くが、99円の鯖の一夜干しを買っただけ。これが脂がのっていておいしかった。
夜の8時になって高野連の記者会見で駒澤大学苫小牧高校の優勝はそのまま認め、学校関係者は規定に従って処分される事になった。生徒に危害を加えた「野球部長」は傷害罪に問われるという事はないのだろうか。それにしてもマスコミは一切なにゆえにこの「部長」がその生徒を殴ったのかについて報じる事がない。多分、ネット上では相当にその辺が語られている事だろう。ネットに一切つなげる事のできない環境に10日も暮らしているとその辺、全く疎くなる。
5年前の社会保障審議会の議事録を読みながら23時頃には熟睡する。