ほぼ足りてまだ欲 その先

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社会福祉士

 今年の国家試験は明後日の日曜日である。今日であった4年生やM-2が受けるという。で、どうしているの?と聞くとボチボチだという。オイオイ、そんなこと云っている場合かよぉ〜!と驚いたが、考えてみると今の賢明な若者はどうにかこなしてしまうのではないだろうかと思う。
 それにしても、初めて受験した時の都の西北大学のものすごく古い校舎には参った。なにしろトイレの絶対数が足りない。朝試験が始まる前にはトイレの前に長蛇の列。とうとう試験の始まるまでにトイレの順番が回ってこなくて、そのまま試験に突入。試験前の説明によると途中退場は試験が終わる20分前まではよいが、その後は禁止するという。案の定トイレに行きたくなってしまって我慢できず。終了20分前が近づく。ついに制限時間ぎりぎりに手を挙げて退場。トイレから出てきた時はもうすべてがむなしく、そぼ降る雨が屋根からしたたるのを見つめて敗北感に暮れる。それでも次の試験も最後まで受験。結果はやっぱり不合格。舐めていた上にこれですっかり落ち込む。
 2年目。会場はなんとお茶の水のM大学。真新しい高層校舎の何タラ・タワーである。試験会場の部屋の真ん前がもうそれはそれは立派なトイレ。準備もおさおさ怠りなく、しかもトイレが完備と来ればゆうゆうと受験。そして合格。
 あの状況は今でも変わっていないのだろうか。都の西北大学のトイレ。