ついにティッシュペーパーが25％値上げだそうだ。とにかくエネルギーを使って生産されてきたものがどんどん値上げ宣言をしている。なんとハウス栽培のキュウリまで値上げ。全くの話、いつか来た道なのである。1970年代の原油高騰時に経験したものそのものがそのままやってきた。人間は学習というものを知らないのだ。それにしてもかつては原油価格がバレルあたり20ドルを超えたら代替えエネルギー開発・生産に踏み切るメリットがあるとされてきた。バレルあたり70ドルを超えるこの状況下にあって、NEDOは今何をやっているのだろうか。例えばオイル・シェル、オイル・サンドといった当時の天然原料、アルコール系燃料なんてものがどうなっているのか。NEDOのサイトはなんで登録しないと成果報告を見ることができないのだろう・・。こりゃ資源エネルギー庁を見た方がよいか。
それにしてもデフレ対策なんてなぁんもしなくても、これでインフレがんがんで、世の中政府なんてものがなくたって良いじゃないのよねぇ〜！100年持つはずの年金なんてなぁんも役になんて立たないし、これで高齢者人口なんてどんなに増えようが、政府にとっての計算がどんどん狂ったんだから「これ、俺らの責任じゃないモンねぇ〜」と官僚も政治家も、はたまた財界も責任なんてありゃしない。結果は果たしてどうなるのか。また来る「いつか来た道」。
