ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

結構どきどき

 木曜日は職場に来る人が結構少なくて静かに集中できるのだけれども、午後2時くらいになってもラウンジの方から「きゃぁ〜、わぁ〜!」という叫び声が消えない。近くの部屋の方が来られているのは知っていたから、気になっていって見ると、4人用にセットされているソファの一つに女性があたかも自分の家のソファのように横になり、向かい側に男が二人テーブルに足を投げ出して、「どぅわぁはぁっ!」なんていっているのを発見。ま、いうなればここがどんなところなのかを理解できない青少年な訳で、「静かにして欲しい」と釘を刺す。そのまま戻ってきてしまったけれど、そのうち騒ぎは収まった。なんていっているのか知らないけれど(多分、うぜぇじじいだぜぇ!だろうな・・)、差し出がましいことながら教えてさせていただいた・・・・。実は部屋に戻ってきて、どきどきした。ここはこういうところだということは教えられないと分からないんだろうな。
 しばらくたって開け放った窓のむこうから「ひゅ〜!」みたいな声がする。そっと覗くと先週もいた、一人で踊っている人である。先週は黒い衣装に赤いアクセサリーだったが、今日はもっと軽い格好だった。どこかのガラスに自分を映して踊っているようであるが、何もこんなところでなくたってもっと条件の良いところができているはずである。しかし、多分彼は誰かが見ている可能性がある処での「見られている観」が欲しいのだろう。とってもよく分かる。