ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

暖かい月曜日

 先週の水曜日に医者にいったらそりゃもう待合室が一杯で、ようやく順番が回ってきたら血圧を測り(127-90)、採血をして終わりで、いつものコレステロールの薬と「咳が出て止まらない」用にツムラの「清肺湯」の処方箋を貰って帰った。
 ずっと咳が退治できなくてもう夜中に喉まで痛くて目が醒め、腹筋まで痛くなって参った。で、今朝また病院に行った。天気の良い月曜日だから朝一番で行くと、間違いなく待合室がワンワンしていそうだったから10時頃いったら、待合室にいるのはたった二人だ。えっ!どういうこと?一体何があったんだろう?
 で、先週持ってくるのを忘れた私のデーターファイルを受け付けに出しながら、「咳がやっぱり止まらないから先生に見て欲しい」といった。すると、看護婦さんが体温計を挟んで、ずっと向こうの椅子に座っていてくれという。目の前の椅子が空いているのに、だ。わけがわからない。そこへ、やっぱり私と同じようにマスクをしてひょろんと女性が受付前に立った。「熱が下がらないんです」といっているのは聞こえた。やっぱり体温計を渡されている。すると、看護婦さんが私にまた席を移れという。一体何だよ、と思ったのだけれど、ここでようやくわかった。
 私がマスクをして「咳が!」といったところで、彼女は私のインフルエンザを心配したのだ。しかし、熱が36.2℃しかないところに、その女性が来たので今度はあっちの方が遙かにインフルエンザ疑惑が高いから、私は免除されて、彼女が一番離れたところに誘導されたということだ。
 で、先生に名前を呼ばれて入り、「先週薬を貰ったのだけれど、咳が全然止まらない」と訴える。自動的に血圧を測る(127-88)。医者は肺炎をまず心配したらしく先週の検査の時に撮ったはずの胸の写真をコンピューター中のファイルから探す。ない。「えっ!?」といっている。そりゃそうだ、先週の検査の時に胸の写真と心電図はやっていないからだ。
 「先生、先週は写真撮ってませんよ」「えっ!そうかい?」つまりその両方をやるのを先生も看護婦さんも忘れていたということだ。私はやらないのは理解していたのだけれど、それで良いのかと思っていた。で、結局胸の写真を撮影してみたが肺炎を起こしている心配もないし、聴診器の内診でも雑音はないということだった。
 「ちょっとのどをみせてごらん」てんで口を開ける。「エ〜ッといって!」「エ〜〜」「うわ、凄い腫れだなぁ〜!」
 実は私は昔から扁桃腺肥大症といわれている。それにしてもといって医者は驚いている。そうそう、昨日から喉が貼り付くような痛みがあるといったら「貼り付いている」といわれた。
 先生慌てて注射をおうちになる。処方箋を貰って調剤薬局に持って行くと、5種類の薬が出ていた。デパ地下に鮨を買いに行った。