ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

 先週は風邪を引いて家から出なかった。だから、8日ぶりくらいに散歩に行った。天気も良いしね。それにここのところ銀行の通帳に記帳していなかったしね。ってんで銀行に行ったら、ATMの前はなんと長蛇の列なのね。どうしたことかと思ったら明日から巷はまた休みなんだなぁ、それも5日間ずっと銀行が休みになるわけだから、振り込みの人がやたらといて列はとてもとても短くなる気配がないんだ。これじゃしょうがないってんで、1kmほど離れたところの支店に行ったのね。するとほとんど列ができていないんだ。これはどういうわけなんだろうなぁ。それだけこっちは居住者が少ないってことかなぁ。
 それでそこからあんまり離れていない元デパートで今じゃほとんどショッピングセンターのようなところに入っている本屋に行った。ほとんど本屋というよりは雑誌屋といった方がふさわしいような本屋だから日頃はほとんど行かない。なんでいったのかといったらネットで今月のNational Geographyにフィレンツェメディチ家の礼拝堂の地下にレオナルド・ダ・ビンチのデッサンといわれるものが壁に書かれているという写真が出ていると聞いたからだ。というのは、実はあそこへ行ったときに、私はトイレに行きたくなって、必死にトイレを探していて、それを見ていないからなんだ。
 あの礼拝堂の特集でもしているのかと思って、ようやく探したナショジオを立ち読みしたら、そうではなくて、「天才とは何か」みたいな特集で、レオナルド・ダ・ビンチを取り上げた頁にそれが掲載されているというだけだった。
 やれやれ、と思って他の棚を見ていると、なんと岩波書店の月刊「世界」の先月号が一冊ぽつんと寂しそうに立っていた。ところがこの店には今月号がない。多分一冊くらいしか取らなくて、先月はそれが売れず、今月はそれが売れたということではないか。確か、この雑誌は書店の買い取りではなかったか。だから置いてある店があったりなかったりするのではなかったか。3月にまるまる出かけちゃっていたので買いそびれた雑誌にこんなところで遭遇するとはと、驚きだった。
 つつじの花もそろそろ満開を通り過ぎた。アヤメは咲いているんだろうか。
 6,000歩。