友人から電話。蟹が届いたからあげるという。うれしい。夕方戴きに上がる所存成り。その友人が云うには、美味しい蟹は何もつけずに食べて充分に美味しい、ということなんだそうだ。え！？三杯酢もしないで？と聞いたらそれは味のしないだとか、うまくない蟹の時の話だという。大体私の死んだ両親は瀬戸内の生まれだったから蟹なんてものを食べつけていなかったのだろうからそんな文化はおいていかなかった。蟹というものは何はさておき三杯酢を用いて食するものだとばかり思っておった。そういえば北に旅をした時に蟹が出された時にそうしたものがなくて、どうしてなんだろうと思った記憶がなくはない。とにかく楽しみ。→ なんと毛ガニを一杯とたらばをひと肩。食べ過ぎちゃいそう。用心用心。
