どうやら朝まで生テレビの日だった様だ。気がつかなかった。また猫に起こされた時にテレビ音声をラジオでならしてみたら気がついた次第。当然例の富田メモがテーマになっていたらしい。いつも一緒だけれども実のある議論にならない。声でしか聴いていなかったので誰が誰かよく分からなかったけれど、相変わらず姜尚中が冷静に語っていた。高橋という名前は一体誰かと思っていたのだけれど、テレビ朝日のサイトを見たら、皇道研究家・静岡福祉大・高橋紘と書いてある。そもそも静岡福祉大という学校に全く記憶がなくて、はてさてとググって見ると、これが昔の静岡精華学園である。これなら昔の制服すら想い出すことができる。1992年に静岡精華短大を造り、それを2004年に静岡福祉大学にしたばかり。知らなくても仕方がない。どんどん変化をたどってきた私学の典型的な例のひとつである。高橋紘は元はといえば共同通信社会部長。二年半の宮内庁付きを経験。そこからMXTVという経歴。それにしても福祉系大学ももう限界だろうと思うが、こういう人材を導入することの福祉教育における意味とは何なのだろうかと、佇む。
