昨夜は午後10前に、もう我慢できずに、寝床に倒れ込み、ラジオのスイッチは入れたものの、何も記憶に残らずに寝入った。午前3時過ぎに夢の中で何かを云って目が醒めた。しばらくぼぉ〜っとしていてその時は夢のことを充分覚えていたのに、起きだしてパソのスイッチを入れたあたりから急速に夢の記憶が失われていった。今では一体なんだったのか、何をいったのかも想い出せない。
天気予報は雨で南風が吹くという話だったけれど、風はその通りだけれども、全く雨は降っていない。(午前4時をまわって降り出す。)風が強いらしくて都心のビルの点滅する赤いライトがくっきりと見える。一昨日のあたかも霞の中の景色とは随分違っている。
こんな時間に目を覚ますと当然ラジオをつけることになるが、深夜便がさだまさしだったので、ニッポン放送にする。さだまさしは嫌いではないのだけれど、今の心情にはあわなかった。それだったら、「あんこう」の気楽な毒にも薬にもならない方がまし。シャナナのウッドストックのLet's Go To The Hopをかけて「はっきりいって下手」というのはアンフェアだ。あれはあの環境だったことが重要で、スタジオ録音とは根底から違うものだもの。ポール・モーリアの追悼番組だと云って何曲もかける。どれもこれも、どんなに長い時間かけても、ポール・モーリアは邪魔にならん。