深夜、そろそろ寝ようとなんの気なしにテレビをつけ、くだらないから寝ようと思ってチャンネルをいじっていたらWOWOWで「メジャリーグ3」が始まった所だった。やばい。
最初の1989のMajour Leagueはチャーリー・シーンがやたら面白かったし、Tom Berengerが格好良かった、クリーブランド・インディアンズだった。本当にインディアンズがあんなに弱いのであれば、多田野をすぐに引き上げて投げさせただろうなぁ。あ、でもそれじゃチャーリー・シーンの出番がなくなっちゃうか。
1994年の「Major Leage II」もクリーブランドで、あれには石橋貴明が出てきちゃう。もう本当に2番煎じものだったけれど、何たってハリウッドのスポーツものはなんでも大好きな私としてはそれなりに愉しんだ。しかし、これでもうこれも終わりだろうと思っていた。しかし、三本目ができていたという話は聞いてはいたんだけれども、あの頃、丁度映画を全く劇場で見なかった三年半に該当していて、見ていなかった。
その1998年制作の「Major League: Back to the Minors」だった。今度はミネソタ・ツインズのAAAのBUZZというチームが舞台。ツインズの映画といえば、「LITTLE BIG LEAGUE(邦題リトル・ビッグ・フィールド)(1994)」がある。あれはサウンド・トラックが良かった。なんたってジェフ・ベックのWalk Don't Runには涙が出そうだった。それにしてもなんでわざわざ邦題はこんなものにしたんだろうか。ま、そんな議論は今始まったわけではないから云ってもしょうがないかも。
下らないには違いないんだけれど、「Majour League: Back to the Minors」もこれまた、馬鹿馬鹿しくてもなんでもハリウッド・スポーツもの大好きの私としては、最期までわくわくしながら見てしまったのである。おかげで、ラムズフェルドの辞任を知ることができた点についても正解だったといってしまおう。ただ、やたらと「9人がひとつになって」の連呼は、へそ曲がりの私としては気に入らないのだ。
そうそう、映画といえばロビン・ウィリアムスの「The Man of the Year」は面白そうだ。あり得ないとはいえないのが面白い。日本でこの映画を作るとしたら、この役はいったい誰だったらできるのだろうか。小堺一機? ラサール石井? ん〜、ぴんと来るのがいないかもなぁ。