ほぼ足りてまだ欲 その先

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法事

 義理の母の13回忌の法事をした。子どもたち、そして近所に住んでいる二人のおばさんとそのうちひとりのつれあいと。一番歳上は義理の母の姉で今年既に93歳。どこか呆けるわけでもなく、詩吟を未だに続け、戦争でなくしたつれあいの遺族会に参加している。未だに店に顔を出し、夜中に眼が覚めるとテレビをつけてスポーツ番組をやっていたら必ず見るという。プロレスだって、ありゃぁ面白いから好きなんだよ、と仰る。ひ孫が8人いるんだというのだけれど、そのうち4人はひとりの孫が担当している。その孫は「大変だ、大変だ」といいながらもベルギー人の旦那と子どもを抱えて大わらわをしている。楽しく暮らすということはとても身体に良いことなんだとは分かっているし、そうしたいと思っていても、それじゃ、そのためにはどんなことを気にしたらよいのだろうと思ってもなかなか思うようにはなりゃしない。そんなことを意識するようではまだまだなんだろうかと思う。
 つれあいの実家の菩提寺に4年ぶりくらいで行ってみるとどこから来たのか知らないが外国人の男性が片づけものをしていたりする。いつから居るのかと訊ねてみたら先月から居るんだという。日本語ぺらぺらである。日本も面白くなってきたねぇ。法要を終えて外に出るとひと雨来たようで路面が濡れていた。