いや、ホントにね、この歳になると、残りはあと何年だろうと思う。事前にわかると良いのになぁと思うなぁ。
うちの場合は私よりもつれ合いが長く生きた方が子どもにとっても良いだろう事がわかっているから、是非そうして欲しいんだけれど、それはそれでなんだかなぁでもある。
つれあいの両親はふたりとも77歳くらいで他界した。だから、つれあいは「私もその辺だ」という。そして私の両親が83-4歳だったから「あんたの方が絶対に長生きするんだ」という。そりゃ困る。
いずれにしても両親が他界した年齢というのは子どもに影響を残しているんだろうか。どこかにそんなことを書いている人がいても良さそうだ。
母親の遺伝子が大きく影響するといっている人もいる。それが科学的に証明されているのかどうか知らないけれど、ある種説得力があるかも知れない。それは卵子が抱えるミトコンドリアが影響するんだというのだ。いや、ちょっと待てよ。うちの親父の母親は若くして他界したから祖母に育てられたといっていたはずだ。にもかかわらずうちの親父は83歳まで生きた。おふくろの婆さんというのは確か90歳まで生きたはずだ。おふくろのおふくろ、つまり私の祖母はいくつまで生きたのか、数字を持っていないが、かなり長生きだったはずだ。これじゃ実証のしようがない。
いずれにしてもつれあいに先に逝かれちゃうのはたまらんなぁ。卑怯者といわれるだろうが、自分を先にして貰いたいなぁ。
