ほぼ足りてまだ欲 その先

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インフルエンザ

 つれあいのインフルエンザは熱が39℃まであがって、解熱剤を飲んだといっているけれど、未だに回復の兆し見えず。私が寝ている間に、自分でお粥を作った様子。私が作るお粥よりさすがに数段旨そう。七草がゆがインフルエンザかゆになってしまった今年は、用心が必要か。
 朝飯のパンが払底しているので買い物に行くと、まだ温かいバタールが良い匂いで思わず買ってしまった。随分前に店じまいした市場が今度大手スーパーになるらしいんだけれど、いつまで経ってもそれらしい雰囲気がしなかったのが、どうにか動きそうだ。
 すぐ傍の個人商店が連なっていた一角が軒並みシャッターが降りていて、おかしいなと思ったら、真ん中の一軒が既に取り壊されていて、どうやらその一角は角の八百屋さんを除いてすっかり取り壊されるようだ。またマンションなんだろうなぁ。
 パン屋の傍のスーパーで買い物をして帰り道、消防車のサイレンが聞こえるなと思ったら、なんと10階建てのマンション前に消防車が集まっている上に、人だかりだ。外の非常階段を消防士が何人も上がっていく。はしご車の先端に消防士が乗っかって、スルスルと延びていくから、どこまで上がっていくのかと思ったら一番上の10階だった。はて、本当に火事なんだろうかと思って目をこらすと、かすかに煙が出ている。お、これは本当に火事だ。
 前の通りはコミュニティバスの経路になっていて、通りかかったバスはどうしたものかと止めて連絡を取っている。のんびりとやってきたお婆さんが「あれあれ、随分上だねぇ。本当に火事なのかしら」と誰にいうともなくいっている。この辺の人だけじゃないかもしれないけれど、他岸の火事は見物って事ね。
 家に帰ってきてみると、どうやら、私もそろそろ発症しそうな雰囲気だ。