ほぼ足りてまだ欲 その先

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某事故

平成元年3月23日第114回国会 衆議院地方行政委員会 第3号

中沢健次委員(社会党衆議院議員-後に民主党-2003年引退)
 さて、そこで、ことしに入りましてからもそうでありますが、全国的にはいろいろな火災が発生をしておりまして、犠牲者も出ているわけであります。特に、ことしの2月16日に横浜の港で起こりましたインド船籍のジャグ・ドゥート号の船舶火災、あの船舶火災では貴重な人命が損なわれる、10名を超える死亡者を出す、大変な大惨事であったと思うのです。きょうもたまたまNHKのテレビでその後のいろいろな追跡のニュースなんか出ておりましたけれども、先ほど消防庁の長官は、例えばはしご自動車あるいは化学消防ポンプ車について言うと購入単価が非常に高い、ほかに比べて充足率が低いのだ、こういう話もございました。
 まず、そこでお尋ねをしたいのは、あの横浜の船舶火災について地元の消防隊としてどういう出動態勢をとって対策をされたのか。その内容について、ごく簡単で結構でありますからお答えをいただきたいと思います。
○矢野政府委員 本年2月16日に横浜市で発生いたしましたインド船籍のジャグ・ドゥート号の火災における消防隊の出動状況でございますが、簡潔に申し上げますと、この火災に際しましては、横浜市消防局から普通消防車、水槽つきのポンプ車、化学車等の車両31台、ヘリコプター1機、消防艇2隻、人員124名が出動をし、また同市の消防団からは車両、これは可搬式動力ポンプ積載車でございますが3台、人員20名が出動をいたしまして、消火、救助等の消防活動を行ったところでございます。