宮崎県で今回明らかになった裏金の額。本来明日発表する予定だったけれど、事前に数字が流れてしまったために急遽会見で発表。過去5年間に計54部署が累計約2億4655万円の裏金をつくっていたという。裏金の使途として公的かどうか精査の必要がある額が約557万円に上るとしており、私的流用の可能性も浮上。(時事通信2007/07/18-19:35)
宮崎県内の裏金はこれで本当に全てで、「金輪際何も出てきません」ということなのかどうかという点は一体どの様に説明されたのだろうか。そして、これから考えると、『たぶん』多くの、かなりの、ほとんどの公的機関でこのようなことが行われているのが普通なんじゃないか、と考えるのが当然ではないだろうか。たまたま宮崎県知事が一生懸命なだけで。北海道警察が北海道新聞に書かれて、あれだけ北海道新聞を追いつめたのは脛に傷を持つからに相違がない。周りにいる人たちはみんなそう気がついている。しかし、「証拠がない」のであれば、それは単なるデマと云うことになる。
きっと職場の潤滑剤、なんて言葉で、あっちでもこっちでも金額はほんの少々ながらきっと行われているに違いない。そのまんま東以外の首長がそんなことができるのだろうか。なんせ東京都知事に至っては息子や、息子の友達のためにいろいろ自分で考えちゃうんだから凄い。これを全部一掃したら本当に桁違いの公金が残ってくるのではないだろうか。共産党の小池が歳出を制限したら消費税なんかに手をつけなくてもいける、というのは多分本当だな。何かというと「それじゃどこから金を持ってくるんだ」と酒癖悪そうに云う某与党の政調会長なんか勉強してなんていなさそうだ。「そのまんま東の爪の垢でも煎じてみたらどうだ」といわれまっせ、某都知事、元不良小説家の先生様!