ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

点検

 猫は自分のテリトリーを巡回するんだそうだ。だから、内猫じゃない猫は毎日決まってそこを歩いて点検するらしい。近頃私の行動もほとんど猫の行動と変わらなくなってきた。しかも、ぶつぶつ言いながら。
 今日はのっけから良くない。エレベーターが降りる途中階で止まった。小学生の男子とその母親と覚しき見たことがない人が乗ってきた。「おはよぉございまぁ〜す!」と声をかけました。「!」をつけたくらいですから、よほどのことがなければ、聞こえます。このバカ母親はまったく私を無視しました。なんだ、これ?いるんだねぇ、こんなバカはどこにでも。最初っから今日はダメっぽいです。
 大きな交差点を渡っていくと、この信号は結構早く青点滅になっちゃうんだよなぁ、向こうから来たばばぁが点滅を見て走り込んできましたぁ〜!ドンッ!鞄で私の手にぶつけていきます。鞄てぇものは身体につけた途端に神経が繋がるようになんないっすかね。あのばばぁ、当たったことに気がついてねぇですだ(どんどん言葉が汚くなります)。
 いやぁ、陽差しが強い!暑い!しかし、雨あがりだというのに相変わらず風が吹いているからか、べたべたしませんね。これだったらそんなに不快じゃないけれど、風が吹き続けて困っている人もいるかも知れないですねぇ。
 薬屋・・つうか今ではドラッグ・ストアーといって何でも売っている、に入って目薬とか、数点補充。電車に乗って早速iPadをとりだしてKindleアプリを起こす。今朝方ふと見たらAmazonのタイムセールで10年ほど昔の北海道警察の裏金疑惑を内部告発した人の本を電子書籍で見つけたので早速ポイントで入手。前から読みたかった。(しかし、iPadは反射して読みにくいなぁ・・・)

警察内部告発者・ホイッスルブロワー

警察内部告発者・ホイッスルブロワー

 もう既に社会からは忘れ去られてしまっているけれど、警察も検察も全国レベルで裏金を作っていてそれが常態化しているという話を当事者が告発したものだ。この一連の活動で北海道新聞は名を上げたのだけれど、そのあととうとう道警(北海道警察)の圧力に音を上げたと聞いている。本当は道警管内に留まらず、こんなことは全国どこの警察・検察でも行われているという噂も絶えないが、この時北海道議会では自民、公明、フロンティア(当時あった会派)はこれを無視し続けた。
 甘利明もこれを狙っているのかもねぇ。
 ビックカメラに行く用事があるはずだったので、有楽町でビックカメラに行こうとすると、東京フォーラムは人であふれかえっている。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンてぇやつらしい。その傍らのガード下にある立ち食い蕎麦屋はさすがに今日は休みだ。街中は華やいだ雰囲気で、いつもの平日の有楽町前とはかけ離れた雰囲気である。マロニエの花が真っ盛りなのに昨日からの風でバンバン飛んでいる。
 昔からあるメンズショップに入ったら、なかなか気持ちの良さそうな夏向けのシャツがあった。あったけれど、私が買えるような値段でなかったのにあっけにとられた。爺はお呼びじゃない。若い人たちはあんな値段のするシャツを日常ごとに買えるんだろうか。凄いなぁ。
 ここがそもそもおかしいところで、爺だろうと若い人だろうと金を持っている人には買えて、そうでない人には買えないッつうだけの話だよね。
 教文館で見つけた本。
ルポ 消えた子どもたち 虐待・監禁の深層に迫る (NHK出版新書)

ルポ 消えた子どもたち 虐待・監禁の深層に迫る (NHK出版新書)

 多分、番組のプロデューサーだかディレクターが書いたのではないだろうか。
 日本橋川の観光船は今日も満席状態で、お客さんが楽しそうに記念写真。鰻の伊勢定の並びにある小諸そばが開いていたので、遅い昼飯にする。中はいつもとはまるっきり異なっていて家族連れが何組かいる。おばあちゃん、お母さん、孫2-3人とか、親子4人連れなんて。ミニ親子丼付き盛りそばと、今日は奢っちまって600円。
9,042歩。
 そうそう、本といえば、とても興味深い研究の成果で、途中まで読んでいたんだけれど、そのままになっているのがあって、うちの中で探しているんだけれど、どこにいったかわからんものがあります。しかも、版元ではどうやら絶版になっているらしいのです。
流言・投書の太平洋戦争 (講談社学術文庫)

流言・投書の太平洋戦争 (講談社学術文庫)