ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ぼ〜っと

 ぼーっとした一日を過ごし、やったことといえば夕食の炊事当番くらいのものだろうか。
 皮なしシュウマイにした。味付けが薄くてちょっともの足らなかった。次回はもっと濃い味にしようとここで学習したわけだけれど、これを実際に作るチャンスが次に来たときには、私はもう忘れているだろう。だからここで学習したはずなのに、それが身に付かないというわけだ。これは私がこれまで行ってきた学習行為すべてについてそういえるのである。
 だから、人間が何世代を繰り返してもなかなか実際の日々の暮らしにその成果を反映することがないのだろう。だから、あの戦争(また始まった・・)が終わってからもうすでに62年も経つのに、いっかな素晴らしいシステムを構築できていないのは当たり前のことであり、つまり、人間はそれほど賢くはないのである。折角あんなに辛い目を見たというのに、その時に忸怩とした思いを抱いたことまで含めて、全部忘れちゃうのだから便利というのか、実に無駄だというのか、しょうもないというのか、なんともトホホな状態なのである。