キッコーマンが17年半ぶりに来年3月以降11％の商品値上げをすると発表したんだそうである。値上げは醤油だけではない。投機筋が先物にどっと参入したおかげで原油がむちゃくちゃ高騰してしまったところから端を発して、穀物へ波及してきた。そこから関連するものは何もかも上がる。豆腐まで上がる。
それだけ何もかも原油が基点になる生活に私達はそっくり取り込まれている。こうして考えると、このままでは石油が枯渇した時に地球上から人間文化は必然的に衰退していくことになるわけだ。そうすると二酸化炭素の発生が急激に減少して、地球が冷えてくるだろうか。
そうするとこのままだったら燃料もない状態で冷えていくことになるのだろうから、ハリウッド映画のどれかの未来映画のように地球は凍り付いた状態で他の惑星からの文明を持った生物に発見されるのかもしれない。なんでそうなることが分かっていながら地球人類が作ったといわれる文明は座して滅亡に向かったのだろうかとその解明に学会をあげての議論となるのかもしれない。新たな発見がされたという衝撃的な報告が学会誌に掲載される。将来的な地球の滅亡がその延長線上に見えるにもかかわらず、絶大な力を持つ勢力がその阻止に反対していると批判する文書が発見されたというのである。しかもその衛星国では地球そのものの維持よりも目先の金が滞る方が問題だとする主張文が見つかっている。明らかに実状に反する言動、行動が主流を見せる記録文書が次々に見つかったことで、学会はどうやら地球文明は自らその寿命に終止符を打つことに主たる意見が一致していたのではないかという推測が主流を占めつつあるようだ、てなことになるかも。
小泉純一郎とか竹中なんとかに拍手を送ろう。デフレ脱却できて良かったっすね！今度はインフレっすよ！え？ちがう？
