ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

NHK-BS世界のドキュメンタリー「シリーズ 放射性廃棄物はどこへ」

 驚いたというよりも、呆れ果てた。欧州の人間に日本から来る奴は放射能汚染されているといわれる筋合いはないだろうと認識した。フランスの再処理工場は海にも大気中にもだだ漏れしているというじゃないか。ロシアはシベリアに核燃料の廃棄物をキャスターのまんま陸上にただ並べているというだけだというじゃないか。アメリカはワシントン州で汚染しっぱなしだというじゃないか。
 だからって、東電が許される訳じゃないぞ。

 今日は三夜連続の最終日。「地下深く 永遠(とわ)に 〜核廃棄物 10万年の危険〜(再)」人間は本当に愚かそのもの。その「人間」の中に私自身が含まれている。これじゃ、人間は地球上から滅亡しても仕方がないのだけれど、一緒にすべての生き物を道連れにするということなのか。
 その片棒を必至に担ごうとしている霞ヶ関の人間達は受験勉強に邁進して自分は努力したんだと主張しながら何を学んだんだろうか。人類滅亡に邁進する術を学んだんだろうか。世の中で「頭がよい」と評価してきた類の人間達が結局一番愚かだったということのようだね。受験勉強に邁進しなかったことは正解だったのだなという「風吹く桶屋儲かる」主義か。話はどこに行くのか、もうわからん。