多田野数人が日本ハムとの仮契約を終えたそうだ。デイリー・スポーツによると「契約金6000万円、年俸3000万円」といわれている。社会人・大学生ラウンドのドラフト一位指名の選手としては格安ではないだろうか。それでも5年間のほとんどAAA生活に比べたら彼にとっては生活の画期的改善ではなかろうか。思えばクリーブランドのAAからAAAに上がるまでにほぼ一年はかかっていたものなぁ。さて、どんな一年を過ごすのだろうか、楽しみのような不安のような。
一方、巨人のアホ野球はクルーン、グライシンガーと取った挙げ句の果てにラミレスまでもって行きやがった。挙げ句にオージーのバーンサイドにまで手を出している。そんなことやっているからどんどん人気なくなっちまうんだ。どうやったらこの国で最も歴史のあるプロ野球チームが最も日本人の気持ちの分からないチーム作りをすることができるのか不思議でしょうがない。いつまでも巨人を弁護する張本勲の気が知れない。こうなったらセントラルリーグの全球団で「一致団結」して（古い表現でわかりやすい！）対抗しよう。あるいはスタメンの年収比較で安い方にハンディを渡してやる野球はどうだ。つまり広島対巨人の試合は最初から広島が2対0のリード場面から始まるって云うんだけれどね。絶対成立しないだろうね、これは。両方から嫌がられそう。
