ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

メモ

  • やっぱり二日酔いで午前中の予定をすっぽかす。あかん・・・。
  • チャールトン・ヘストン死す。84歳。マイケル・ムーアの映画で全米ライフル協会の会長をやっていたことを知った。あの映画を見に行ったのは恵比寿だった。出ようとすると入ろうとしているマイケル・プロンコとすれ違い、旧交を温めた記憶がある。彼は今は別の学校にいてアメリカ文学を教えているんだったかな?彼の名前を検索してみたら2006年に「僕、トーキョーの味方です」という本を出していることを知った。しかもこの本はNewsweek日本語版に連載してきたものを纏めたものだというのだ。昨年の9月には「世界一受けたい授業」にも出演したらしい。
  • 国土交通省の職員は本当に残業ばっかりで大変なんだなぁとほとほと同情する。終電が終わった後帰宅する毎日らしくて「全国の8地方整備局。各整備局に道路整備などに従事する国道・河川事務所(約100カ所)が使用するタクシーチケット代が2002〜2006年度に約23億7800万円(道路特別会計分)、約3億900万円(一般会計分)にのぼっている(毎日新聞 2008年3月17日 東京夕刊)」そうだ。しかも「年間1559時間(月単純平均130時間)の残業をし、約454万円(同38万円)(ニッカンスポーツ 2008年3月19日22時33分)」も働いている人だっているんだそうだ。これは凄い残業だ。かつて月間120時間の残業を続けた期間があったけれど、その頃の私の写真を見るとまるで幽霊の様だ。ご同情申し上げる次第。本当に偉いなぁ・・(ちょっと皮肉が入っているけれど)。
  • NHK-FMの「ここはふるさと旅するラジオ」に出てきた女子栄養大の卒業生の方の声のかすれ方がちょっと気になる。
  • アマゾンでこの前見付けられなかった岩波ブックレット#624「年表昭和史増補版」と「Earl Grant」のCDを買った。Earl Grantはアフリカン・アメリカンハモンドを弾きながら唄う歌手。レスリーがぐるんぐるんとまわっているぞ(そういえば娘がレスリーのスピーカーを知っていて吃驚した)。The Endという唄がかつてヒットした。1968年の夏に千葉の館山であるイベントがあり、そこに滞在していた一週間、毎晩この曲がかかると通り過ぎる青春の一日に思いを馳せていたものだから甘酸っぱい曲なのである。「Evening Rain」なんて聴くとまるでナット・キング・コールそのものである。この「The Best of Earl Grant」にはボーナストラックとしてThe Endのイタリア語版が収録されている。多分イタリアでもヒットしたんだろう。ところでペリカン便はインターフォンを鳴らしもしないで、ボックスに放り込んでいった。しかし、いけしゃーしゃー(語源はなんだ?)となんでそんな時間を書いていくんだ。他の家を鳴らしたんじゃないのか。古本も別便で届く。「繁栄の終わり」Paul R. Ehrlich、鈴木主税訳、草思社 1975であるが、どこで知って何を目的に買ったのか忘れた。随分昔にリストに入れていたものだと思う。Paul R. Ehrlichは1932年生まれの米国人。集団生物学。「地球環境の悪化は人間の行為によってもたらされたものであり、人間の行為によって解決できる」1999年旭硝子財団ブループラネット賞受賞。1968年「人口爆弾」を出版。
  • 娘の昔のiBookの電源が入らなくなる。銀座・アップルストアに二人で持って行ってみると電源ユニットが死んでいる。新たに購入。なんと9,800円もする。じゃ死んじゃった電源ユニットをおいていこうとすると持って帰る様にいわれる。なんで嫌がるんだろう。娘のiPodは電源から直接充電するラインがついていないのだそうだ。「こんなものあるの?」と4階で聞くとあった。珍しく4階の店員さんが暇そう。月曜日はそういう日か。1階のMacBookAirには外人さんばかりがとりついておられた。
  • 地下鉄の切符売り場で思案投げ首の外国人の二人連れがいたので、買い方が分からないのかと「どこ行くの?」と聞いたら「分かるから大丈夫だ」といわれた。ま、余計なお世話、ってなもんだ。こんな反応にぶち当たることもあるけれど、本当に困っている奴がいるかもしれんから次回もまた聴いてみなくちゃな。そういう方針にしたんだもんな。
  • 川内康範死す。「おふくろさん」はどうなるんだろう。尤も森某が唄っちゃいかんというのは法的に規制できるわけではなかっただろう。森某はどうするつもりなんだろうか。すぐにがんがん歌い出したらイメージ悪くなるだろうな。
  • 超有名ブログを書いている方が引用してくださったらしくて突然アクセスが増大。カウンターの周り方に驚く。
  • これだけオリンピック聖火の行進に邪魔が入ると、なんにも邪魔が入らなかった国では中国のチベットの弾圧に反対していないんじゃないかと見られてしまう可能性があるので、競い合う様にして聖火の邪魔をすることになるんじゃないのかな。こんなことをいってはなんだけれど、中国の外務省広報はあの広報官の冷たいまでの断定をテレバイズすることによってますます反感を高める効果を与えているんじゃないかと心配するんだけれど、どうなんだろうか。

 [写真左:昨日田園都市線に乗った時に急行を三軒茶屋の駅で降りて、後続の各駅停車に乗った。で下りのプラットフォームと上りのそれの間にこんなコンクリート壁が建ててあるのだ。なんのためなんだろうか。補強? 風よけ? で、黙ってみているとこの壁のかなり上の方に掌の跡がついている。まるで浅草公会堂の前の手形の様に。誰がどうやってつけたんだろう。] 

  • 久しぶりに「AERA」を買う。興味深い記事が載っていることを昨日乗った電車の中の中吊りで知ったからだ。
  • また八重洲ブックセンターに行く。結局「日中戦争への道」大杉一雄著 講談社学術文庫 2007.11(大杉一雄の「真珠湾への道」は重版未定で入手不可、「日中十五年戦争史」はアマゾンで捜すと古本あり)。
  • 本屋といえば、先週の金曜日にビルの上にある銀座のある書店に入った。カウンターにおられた店員さんに「岩波ブックレットはどこにありますか?」とお伺いしたら、その方が「え?岩波文庫ですか?」とおっしゃる。「いえ、岩波ブックレットです」と繰り返すが、ご存じないらしくて検索をされた。そうか、みんな知っているわけじゃないのだ。
  • こちら河野太郎のブログを読んでいて思いだした。電源開発株式会社(かつての略称「電発」)に英国のファンドが株式の買い増しを計画していることに関して経済産業省が「公の秩序維持を損なう恐れがある」として計画の中止、あるいは変更を勧告するといっているというニュースを聞いたのだ。じゃ、なんで上場なんてするんだ、っての。ルールを無視しているぞ、これは。なんでもかんでもここに結びつけるなと云う話になるんだろうけれど、司法の命令を無視する高輪のホテルと同じだぞ、それ。上場しなければ良かったじゃないか。