昨日友達との待ち合わせが銀座の松坂屋だった。まだ時間に充分余裕があるなぁと地下でもうろつこうかと思ったら、以前にはなかった（と思う）入り口すぐにバウム・クーヘン屋が出来ていてそこにその友人自身が列に並んでいたのである。私は列に並ぶという行為自体は嫌いでもないのだけれど、客を並ばせるという不遜な態度が好きじゃない（勝手にいっているわけだけれど）ので客が並んでいる店には入らない。日本橋の三越の地下にも客が並んでいるバウム・クーヘン屋（クラブハリエ B-studioなのかなぁ）があるのだけれど、自分の気持ちの中ではなんで今更バウム・クーヘンなのかと不思議だった。バウム・クーヘンというものは私が子どもの頃にブームみたいなものがあったのか、広く普及した時期があった記憶だから、なんで今更という気になる。で、その列に並んでいた友達が買ってからひと箱くれた。おやつにそれをつまんだのだけれど、結構これが旨い。よく見るとその日のうちに食べろと書いてある。保存料が入っていないのかも知れない。翌日になってしまったけれど、なるほど旨い。朋に感謝。
