まぁ、元々何をいうのかわからん男で、間違ってこんなところにいるとしか思えない。現役首相の時だってまともな状況判断力に欠けていたことは誰もがわかっているので、あぁまたか、ぐらいにしか思わないけれど、これが自民党という政党の実態なんだから、私たちは真剣に取り合わなくてはならないと今更ながら思う。
- 「民営化が本当に正しいと思った国会議員は小泉純一郎元首相だけだった。」
- 五輪招致を目指す東京都を後押しする国会決議が遅れていることを「民主党は五輪開催のことまで政党間の争いにし、政治をもてあそんでいる」と批判
(MSN産経ニュース2009.2.11 20:29)
小泉一人に振り回されてあんな選挙に持ち込んだということか。おまえたちは一体何年政治の場にいるというのか。なんにもできない烏合の衆だったということか。選挙に勝てればなんでも良いということか。だったら民主党のことを批判する立場におまえはいないというべきだろう。
石原慎太郎を選んでしまった都民の一人としては忸怩たる思いがある。慎太郎に反対投票をしたのは自分一人ではなかったのだけれど、こうなってしまっていることに反省しなくちゃ。
石原慎太郎は三期目の選挙(2007年)で得票数2,811,486、得票率51.06% 当日の投票率は前回を10ポイント上回るといっても54.35%で、全有権者数からいうと実質的には27.78%の支持を得たということになる。もちろん投票しなかった有権者には何もいうべき権利はないけれど、たったこれだけのことで大手を振ってやりたい放題になってしまうんだから私たちは本当に真剣に立ち向かわなくてはならないと思う。超インフレのジンバブエを私たちは笑えないと思う。