ほぼ足りてまだ欲 その先

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大阪・選挙

 ネット上での新聞報道では「午後7時現在の投票率は市長選が46.01%で、前回選挙より11.88ポイント上昇。知事選は41.26%で同0.94ポイント上昇した。(日経)」と伝えられているのだけれど、なんで同日選挙の市長選と府知事選で、こんなに投票率に差があるのだろうか。
 良く考えて見たら、市長選は大阪市だけ。府知事選は大阪府全体、だから違って当たり前。大阪市民は関心が高いけれど、それ以外は府知事選挙に関して関心が薄いのか。
 最終的には府知事選挙投票率:52.88% 大阪市長選挙投票率:60.92%
 関心が高い選挙だったといっても良いのかも知れないけれど、これが日本の限界だろうか。これだけ大阪の命運を分けるといわれてきた選挙でありながら精一杯いって、6割の人間が自分の権利を行使したに過ぎないということだ。
 97%ぐらいの開票率の時点で橋下徹が6割ぐらいの得票になっているようだから結局大まかにいってしまうと橋下徹は全有権者の4割程度の支持を得た、ということで、結果的には過半数に満たない。それでも選挙の結果としては彼が全部をとった、ということになってしまうのが実態。しかし多分彼のことだから、石原慎太郎張りの言動で揺さぶってくることになるだろう。果たして、大阪市労働組合はどんな具合に闘争していこうとするのだろうか。そこだけは見ものだと思っている。そうはいっても東京都の場合は選挙結果はいつでももっと悲惨。

 (星を戴きながら勝手に加筆して申し訳ありません。)