予想通り、民主推薦の河村たかしが51万4514票を獲得し、自民、公明支持で元中京大教授の細川昌彦に23万票もの大差で勝利。この得票数は過去最高。有効投票数に占める得票率は58.56%で記録的な勝利。投票率は僅かに有権者の過半数を超えた程度の50.54%にしか過ぎないと驚いたのだけれど、なんと前回の市長選挙の投票率はたったの27.50%だというのにはもっと驚いた。
名古屋市選挙管理委員会によると前回の市長選挙は2005年4月24日で、有権者数1,710,638人、投票者総数470,370人で投票率は27.50%にすぎない。松原たけひさ:320,149票、くれまつ佐一:139,576票。松原武久はこれで三選。元教育長。榑松佐一は愛知県労働組合総連合事務局長。勝負はついているという見方でこの投票率の為体か。
これまでの名古屋市政の流れを大きく変える公約がどこまで実現できるのか、山は大きいようだ。
それでも巷で大きい声で言われているように、これは「小沢」民主党の勝利では決してないだろう。ひょっとするとテレビ・タックルの勝利か?