ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

媒体のバイアス

産経新聞の記者が公式「twitter」上でつぶやいた軽率な発言が「報道機関としての中立性はないのか」と批判を浴び、2009年8月31日、同社は謝罪した。
選挙特集が終わることを告げたあと、「産経新聞が初めて下野なう」「でも、民主党さんの思うとおりにはさせないぜ。これからが、産経新聞の真価を発揮するところ」と投稿。
「軽率な発言だったと反省しています。ご不快の念を抱かれた方には、お詫び申し上げます」と謝罪。「新政権を担う民主党に対し、これまで自民党政権に対してもそうであったように、是々非々の立場でのぞみたいという意思表示のつもりでした」と釈明した。(8月31日20時45分配信 J-CASTニュース

 思わず大笑い。フジサンケイ系が「これまでも自民党政権に対してそうであったように是々非々の立場・・・・」というところでもう決定的に大笑い。
 中立を装ってもどうせそんなことできないんだし、そんなことをするわけもないんだし、誰も君たちが中立なスタンスでやっていくだろうとは思っていやしないって。読売新聞-日テレも、朝日新聞-テレ朝だって、やっぱりどっちかにどうにかなっている。ましてや扶桑社を抱え、チャンネル桜御用達のような立場にいる人たちが中心人物である媒体を雑誌でも続けていれば、私有財産を徹底的に利権がらみで守ってくれる人たちがつきあってくれるという程度の思想で作られているんだということは、誰も彼もがわかっているから安心してくれて良いんじゃないのかな。