ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

Google Books

 様々な反響を呼んでいるgoogle booksなんだけれど、実は有り体に白状をすると私は今の今までこの機能をいじったことがなかった。例の新潮社の季刊本「考える人」のNo.30「特集 活字から、ウェブへの・・・・・・。」を読んでいて、「あ、そういえばあれは問題になっていたんだっけなぁ」と思い出したという程度のものである。何とも悠長な話で、これだけ長い時間ウェブにとりついているというのに、今の今までいじっていなかったとはあまりにも迂闊といえば迂闊である。
 で、あ、そうそうと私が文献を探しているいくつかのキーワードを戯れにぽろっと入れてみて、舌を巻いた。次から次にぽんぽん提示されちゃうのである。これまでこのキーワードでいくら探しても、結局同じ文献しか出てこなかったものが、これ知ってる?あれ知ってる?と次から次に出してくる。しかも中身を全部とはいわないが、垣間見せてくれてしまうのは大変に精神衛生上よろしく、且つよろしくない。そうしたものがあることがわかっても現物を入手するすべがなかなか見つからない。こうなると現地の図書館に出かけるしかないのだろうかということになる。しかもこれでは今まで以上に机から離れられない。