月に二回金曜日の夜に歌の会をやっている。テノールの先生と音大出身のピアノの方に来て貰って2時間、唄ったり、横隔膜の使い方、声帯から出す音の響かせ方を練習している。そして様々な唄を歌っている。
しかし、メンバーが何しろ高齢者ばかりなので、どんどん減るばかり。とうとう10名になってしまった。これでは財政事情がじり貧で、賄いきれなくなってきた。私はもう辞めても良いかもなぁという気になっている。有り体にいえば、私にとっては物足りない、というか、方向性が緩い。段々今になって目覚めてきた私は、思い切って音を響かせて大きな声を発して唄えるようになりたいし、そんな場が欲しい。それにしては遠慮する場となってしまっているのが食い足りない。これでは月一回になりかねない。なにか、打開策を考えなくてはならない。
