良く雑誌編集をしている人が言っている年末進行って言葉があるけれど、ここのところ旅行会社からの宣伝メールがものすごいことになっている。昨日来たのはNew YorkもSan FranciscoもLos Angelesも1月中旬から3月終わりまで（途中の連休の時は除外）往復航空運賃、1万9800円！なんてのが。もちろん燃料サーチャージは別だけれど、本当にこんな値段で飛ぶの？New Yorkは寒そうだけれど、カリフォルニアはまぁまぁだいじょうぶだろう。ひとりで遊びに行くのはなんだかつまらないけれど、例えばジャズ・スポット巡りをするなんてどうかねぇ。でも、電話したら「あ、残念ながらもう一杯ですが、ちょっとお高い値段になりますが、こちらでしたら取れますが・・・」という例のなんとか・エス社で良く聞くような常套手段かも知れないな。
某関西系旅行会社はここのところ格安路線まっしぐらで、イタリア8日間全食事付きで10万円前後！なんてのもある。これで儲けは出るんだろうか？こういう旅行は必ずお土産屋に30-40分拘束がかかるけれど、それさえ我慢しちゃったらと割り切ることが必要だ。いつだかこの会社のパック旅行に参加した時は（これほど安くはなかったけれど）最初の昼飯で一瞬顔が青ざめた。これから先毎日こういう料理だったらどうしようかと。その後は多少ましだったので、ホッとしたけれど。
格安パックはオプショナル・ツアーが多くて土産物屋が多い。しかもきっちりスケジュールが一杯一杯の盛りだくさんだ。しかし、同じ費用で何回も行けると思うと我慢のし甲斐もあろうかというものだ。
