ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

東京都の皆さん

築地市場(東京都中央区)の江東区豊洲地区への移転問題で、石原慎太郎知事は27日、都議会予算特別委で民主党に対し「移転用地購入の予算執行については議会の意思を尊重する」との意向を表明した。用地購入費を削除する修正案の提出見送りを決めた民主党に対し譲歩を示す形で応えた。2日間審議を空転させた末、決着にこぎつけた民主党と都の成果。ただ知事の表情には妥協への抵抗感からか空々しさも漂った。新年度の市場移転関連予算は28日未明に予算特別委で可決する。【市川明代、江畑佳明、真野森作】(毎日新聞 2010年3月28日 東京朝刊)

 

 「良かった。付帯決議がつきましたけど、予算が通って安心しました」。石原知事苦笑。
 28日午前2時半。2日間にわたり空転した東京都議会予算特別委員会が27日、ようやく総括質疑に入り、日付をまたいで採決に至った。(msn産経ニュース2010.3.28 15:06)

 都議会民主党はこの予算に賛成したわけだ。あのむちゃくちゃに汚染されていて、その土壌改良にとんでもない費用がかかることが明確で、一体どこまで都民の税金をつぎ込まなくてはならないのか未だにはっきり見えていない土地に、なんでこんなに固執しなくてはならないのだろうか、いくら考えてみても納得ができない。そんな都民を欺く予算を民主党も賛成したということには間違いがない。これはどう考えても民主党の政策に合致しているということになる。どんな言い訳も通らない。こんな都議会を変えなくてはならないと心の底から思う。しかし、あの「不良作家」を換えても議会がこれじゃどうしようもない。両方をリコールするのか。