昨日の例の与謝野・平沼「たちあがれ」党の話をあちこち、関連を読み散らかしていたら、どうしても話は「日本人による日本を取り返す」とか「外国人をどんどん帰国させて日本を確立！」というようなサイトやブログに遭遇する結果となった。
そんな中にあった書き込み。
先日国際基督教大学に皇族のお嬢ちゃんが入学したという話は当日のテレビや新聞で知っていた。そして新聞には
「秋篠宮眞子」と名前を呼ばれると、「はい」と答えて起立された
こんな具合に書かれていて、あぁ、そういえばあそこの入学式は学校で最も広いホールであるパイプオルガンのあるチャペルで、番号順に座り、昔は学科があったから学科ごとに順番に名前を呼ばれて「ハイッ！」と返事して立ち上がったっけなぁと想い出す。そういう時には男子寮の連中がとんでもない返事をして、周りは笑いをこらえるのに必死だった。
で、この記事に対して、「呼び捨てにするのか！？」とブログで噛みついている人がいるのである。なるほどね、そういう人たちにとっては「とんでもない！」ってことなんだろう。
多分今でもそうだろうと思うのだけれど、あの学校の一年生はネイティブに近いほど英語の上手い人たちはそうでもないが、そうではない学生はみっちりと英語を仕込まれる。で学期中に自分がとりたい専門の授業は入門編をたった一コマ取れるだけだ。必修に「キリスト教概論」があったはずだ。入学式の呼び捨てが非常識だといういう人は、彼女が（こんな表現も許されなかったりするんだろうな、じゃ英語ではどうするんだろう）キリスト教の授業をとらなくてはならない状況をどう受け止めるんだろうか。
たちあがれ党はなんというんだろう。
