なにが「ハッピィ〜・ハロウィン」だろうねぇ。あまりといえばあまりの冒涜ではござらんのか。なんに意味かもわからぬものをそのまま放り出しての馬鹿騒ぎ。
こうでもしなくちゃやってらんない世の中だったら、それを覆そうじゃねぇかと思うけれど、そんなことすら思っちゃいねぇんだよね。なにしろショッピング・モールのフードコートまでオレンジ色で「HAPPY HALLOWEEN」なんて描いてあるその下で飯を食っているいつもの爺さん婆さんの気持ちになれってんだよ。あほくさい。
クリスマスだってそうなんだな。メリー・クリスマスっていうんだったら、この日を祝祭日にして国中で祝ったらどうだっての。これで景気が上がるから良いんだよっていうんだったら重陽の節句だとか中秋節だとかを「万歳!中秋節」とかいってお祝いすれば良いのだ!それなのに、英語もの、つうか、キリスト教ものばっかりに走りやがって。あ、ちょっと方向が狂ったかもしれないなぁ。
そんなところに精力を注ぐんなら、政治を変える方向にも精力を注がんか!