ついに奴は私の部屋の扉を取っ手に飛びついて開けることを覚えてしまった。その上、彼女はわが机の上にも飛び乗り(当然だ!)キーボード上を歩き回るので、パソコンをスリープ状態にしておくと、当然立ち上がり、あらぬ事を書き出さないとは限らない。これは相当に用心が必要だ。恐ろしい。そのうちにブログを立ち上げて、悪口雑言を撒き散らすやもしれぬ。従って部屋を出るときには鍵をかけなければならないことになってしまった。
昨夜は彼らの飼い主たる娘の帰宅時間の直前に帰ってきたら、玄関の上がりかまちのところに、新参猫が待ち構えていて、私が入ると、きょとんとして「なんであんたなの?」という顔つきでじっと見つめられた。そろそろ、乗っ取られるかもしれない。