ほぼ足りてまだ欲 その先

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テレビ


 いや、まぁ、辟易である。テレビはサッカーと保育園虐待の話しか教えてくれない。だから見ない。だから、天気予報すら知らなかったんだけれど、いや、寒いのなんの。本当の冬が来ちゃって、寝るときには既に羽根布団の上から毛布をかけるという厳冬期仕様になってしまった。出かける時も、ネルのシャツの上にセーターを着て、マフラーを撒いて羽毛のコートを着ている。歩き始めて、しまった!手袋を忘れた!と気づく。エアコン当たり前だ。

 昨日のブラタモリを録画で見たら、静岡、駿府の話だった。お城の中は大々的に発掘作業が進められているんだそうで、そりゃびっくりだ。
 ニーナ・シモン太田裕美を見に行った駿府会館はとっくのとんまになくなっていたんだそうで、1957年に建てられた丹下健三設計だったのに、いろいろあってたった20年で取り壊されていた。今頃話題に出したって知らない人多数は当然だ。新入社員に入ってすぐに、駿府会館でゆる〜い企業グループの親睦イベントがあって、毎年うちの工場は新入社員が出し物をやるんだといわれ、急遽独身寮で協議の結果、近所の窯業会社の相撲部から相撲のマワシを借りてきて、バスタオルで作った化粧廻しをした横綱の土俵入りと、初っ切りをやった。やっぱあの種の工場の新入社員だから、やることが汗臭いといわれたものだった。今から考えると、汗顔の至りである。半世紀前の私たちは「してやったり!」と思っていたんだから。


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駿府城の周りは学校だらけで、静岡大教育学部附属中という私の入学を拒否した学校を初め、同小学校や市立の城内中や静岡雙葉、静岡英和、静岡精華なんてのがたくさんあることに今更ながら気がつく。

 朋あり遠方へ帰る、というわけで友人夫婦がカリフォルニアに帰っていった。次は私たちが出かける番だけれど、COVID-19がクリアーにならないと出かけるわけには行かない。彼らが泊まっていたホテルは部屋は狭いというけれど(荷物を広げるスペースがないと)、電子レンジも冷蔵庫もカトレラリーも揃っていて、12泊でわずか6万円だという。オリンピックを当て込んで作られたホテルのひとつだけれど、そんなに安いとは、びっくりだ。