一昨年から関西で、プロテスタント系の教会に消火器を外から投げ入れるという犯罪が頻発していて、もうすでにその被害数は優に50件を超えているという。今朝も尼崎市東園田町の「日本キリスト改革派園田教会」の窓ガラスから消火器を放り込まれるという事件が起きていたんだという。
宗教的な恨みがあるのか、あるいは単なる愉快犯なのか、人の道から外れた輩の仕業か。それにしてもこの被害を食い止めようとする捜査は果たして本当に行われているのか。ガラスが割れ、建物の中で消火剤が飛散した程度の被害だから放置されているとでもいうのだろうか。それともまったく手がかりがないのだろうか。
放り込まれた方としたら、これがどのような具合に拡大していくのかと考えるとその不安感は推し量ってあまりある。これは単なる器物破損の犯罪ではなくて、信教の自由を認めている日本国憲法に対する侵害でもあるんじゃないの?
新聞もただ警察の発表をそのまま口写しにするんじゃなくて、その辺を伝えなくてはならないのではないのか?えぇ〜いっ!じれったいなぁっ!