ほぼ足りてまだ欲 その先

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検証

 もう負けちゃった戦線に残っている連中を救い出すためにエネルギーを費やすことはせず、そのまま放りだして全滅するに任せてしまった結果になった数々の現場について、その失敗の要因がどこにあって、その責任者は一体誰だったのか、はこれまでの戦後65年間の中で明らかにされているのだろうか。いや、個々について、一研究者が分析していたり、某放送局がドキュメンタリー番組としてつまびらかにしているという例はあるかも知れない。しかし、日本政府が公的な行動としてそれを明白にしたことがあるのだろうか。
 つい先日のイラク侵攻についていえば当時の小泉政権は即座に坊ちゃん・ブッシュ米国大統領の侵攻を大量破壊兵器の存在も含めて支持することを瞬時に表明し、国税を遣って派遣艦船に対する燃料の提供を行ったりしてきた。英国ではブッシュ政権が当時に下した判断を検証している。
 わが方では小泉純一郎に対して検証をする必要もあるけれど、その前にあの戦争(日中戦争+アジア太平洋戦争)について今からでも良いから個々の闘いについての公式検証をするべきではなかったのか。
 他国に対する行いも、国内に対する説明もこうした反省なくして決着はしない。「反省」という言葉がいやなんだったら「総括」でも良いけれど。