ほぼ足りてまだ欲 その先

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まさか亀井静香が

 私は自らの不明を深く反省するしかないのだろうか。亀井静香月刊日本(「編集方針的には右派・保守に分類され、外交面では反米保守色が強い。新自由主義的経済政策には一貫して批判的なスタンスを取っており、特に小泉純一郎竹中平蔵の経済・外交政策を痛烈に批判」ウィッキペディア)という私が聞いたこともない、あたかも立派な右翼紙ではないかと思えるような雑誌にこんなことを書いている。「CIAが亀井静香を暗殺しないかぎり、民主新政権はアメリカの言うなりにはならない」というのである。つまり亀井は反米の立場にいるというわけだ。そういえば、彼は大臣であった時に記者会見を記者クラブ以外にさっさと解放し、それが旨く機能しないと見るや記者クラブ会見の他にその他に対する会見を開いた。
 私は彼はただただ郵政民営化に反対する郵政族に過ぎないのだと思っていた。ところがあの記者会見以来、どうもそんな低レベルの話ではなさそうだということを感じさせてきた。
 この雑誌では、亀井静香はこの国をここまでに貶めた対米従属派が誰なのかを次々に数え上げているそうだ。

 驚くほどの鮮明さである。