行政機関が安否や所在を確認できない乳幼児(0~3歳)が、全国の主要74都市のうち、35都市で延べ355人に上っている(毎日新聞 2010年9月21日 西部朝刊)
この話も相当にショックであるけれど、キチンとした社会のシステムに乗っ取った生活ができない、やらない、どうでも良いやぁとしている人たちがどんどん増えているのか。暮らしていけないということなんだろうか。
時として生まれたばかりの赤ちゃんの死体が発見されて、幼いお母さんが捉えられたりする。こんな時にどうしてその子のお父さんであるべき男は問題とされないのかという問題もあるんだけれど、こうして発見されるケースの陰には、発見されなかったケースがあるんじゃないかということでもある。
そうしたケースでもやっぱり、産み落としたお母さんはいつまでもそのことを抱えて人生を送っていくんだろうけれど、その子のお父さんはどうしているのだろうか。
教育というのはテストの出来不出来ではない。