ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

街の電器やさん

 (写真:全く関係ないけれど、豪雨の中のお墓参り)
 テレビを見ていたら(ず〜っとテレビ見ている見たいですが)、前にも聴いたことのある町田の「でんかのヤマグチ」が出てきた。顧客サービスが徹底していて、シマウマ模様の車で御用聞きに歩いてなんでも相談に乗っちゃうという。店で売ったものだけでなくて、顧客の自宅でなんでもお手伝い。実際に留守番したことだってあるという。なにしろ高齢者夫婦や独居老人の家では天井の電球替えるだけだって、命がけ。そこへなんでもやってくれる電気屋の兄ちゃんが来てくれたら、あれもこれもとお願いする代わりに買い換えが必要なときにはもちろんそこで買うということになる。ニーズに合わせた視点を持っていて、素晴らしい。しかし、これにはやっぱり人手がないとやって行かれない。
 ひとつ気になるのは、専門の電器製品でないものを頼まれて調整なんかをやって、あとでなにかがあったときに逆恨みを買うことがないんだろうかという点なんである。
 というのは、パソコンの設定を頼まれてお手伝いしたことがあるんだけれど、それ以来、その方がなにかというとお尋ねになったのでOSのバージョンアップやら、果ては住所録の作成までやらして貰ったことがある。しかし、調子が悪くなったというので、暇を見付けてお伺いしてみると、見たことのない状況を呈していて、なかなか解明できずにいたりすると「なんだよ、どうにかならねぇのかよ、お前が壊しちゃったんだろ?」なんていうようになっちゃったんである。これには参ってしまったのだ。いや、すまないねぇ、というのならば話はわかるんだけれど、「どうすんだよ」ではこっちはやらなきゃよかったなぁである。
 でんかのヤマグチではそんなトラブルは起きないんだろうか。起きるような気がするなぁ。