ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

顔を出す

 日本では宝くじに大当たりした人が新聞やテレビに出てきて「やったぁ〜!」と大喜びしているところが出てくるなんて、殆ど見たことがない。殆どというか、全く見たことがない。ところが米国や豪州(それ位しか外国のことを知らない)では「当たったぁ〜!」とどんちゃん騒ぎをしているところや、抱き合っているところがどんどん出てくる。そのクセ、こういう具合にしてあれから人生が狂ってしまったんだって、後日談もたくさん出てくる。
 皆さん学習しないのか。自分たちだけはそうはならないと確信しておいでなのか。
 twitterで米国在住の人が、アップルがノース・カロライナのある人の土地を買い上げてくれたおかげでその夫婦は6千ドルの土地が170万ドルになったと嬉しそうに映っている新聞記事を取り上げた。「こんな具合に顔をさらす人の気がしれない」と書いたら、「本人がそれでよければ、他人は別にその気持ちをわかる必要もないんじゃないかと」とお返事を戴いた。正論である。このへんがtwitterの面白さである。
 同じ日本語を操る日本人であっても、暮らす環境で感受性も、善悪も変わってくるのも当たり前だという感覚が生まれてくる。