ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

新宿

 二週間に一回の新宿に出掛ける木曜日である。本当に風邪を引いてからというもの体力がた落ちなものだから、そのまま池袋から東武東上線に乗って志木まで出掛ける自信がなくて、昼に終わってから銀座に出て昼飯を喰い、下着とジャケットを捜してうろうろし、何も収穫がなくて帰ろうとしたのだけれど、ハンズに寄ってしまったものだから、全フロアーをうろうろしてものを捜したり、値段を聞いて驚いたりした。全部で9800歩ほど歩く。
 銀座に辿り着いた時にはもう午後1時半頃になっていたので、松坂屋の地下、肉のスギモトのイートインに行ってみるとお二人の方がお待ちなだけである。早速待っている人たちの後ろに座る。
 私の二人前と三人前は二人連れで、私のあとに来られたのは近くで働いていると覚しき若い女性。この女性はすき焼き鍋を食べながら雑誌を読んでいる。ひょっとすると猫舌なので、冷ましながら食べているのかもしれないけれど、卵がついているんだからそれにつけて食べればそれほどのことはない。二人連れの方はしきりに喋り続けていてなかなか箸が進まない。
 キッチンスギモトのイートインはカウンターでたった7席しかない。そこに食べに来た人がこんなにのんびりとされたのでは、後ろに待っている人にとっては気が気ではない。ここは何時になっても必ず人が待っている。のんびり食べたい人はそれなりの場所に行って食べて貰いたい。それが気遣いってものなんだよな。
 うちに帰ってきてからしばらくしたら、コンテナトレーラーが数寄屋橋から日比谷に抜けるトンネルに入ろうとしたのか、高さ制限ゲートをぶち壊したらしくて、twitterで写真がどんどんアップされてくる。どんだけの人がモバイルツールを持って歩いているのか、といったら殆どの人が携帯を駆使しているッつう訳だ。凄い世の中だ。