ほぼ足りてまだ欲 その先

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むりやり

衆院議員石川知裕(38)、大久保隆規(50)、池田光智(33)の元秘書3被告の論告求刑公判が20日東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれた。検察側は「公共工事に関する利権疑惑が取り沙汰されるのを避けるための犯行」と指摘し、石川被告に禁錮2年、大久保被告に禁錮3年6月、池田被告に禁錮1年を求刑(中日新聞2011年7月20日 13時47分)

 例の陸山会事件に関する論告求刑があったそうだ。検察が提出したあらかたの証言証拠が裁判所によって否定却下されてしまった裁判で、尚かつ有罪求刑をするのはシステム的にそうせざるをえないのではなくて、これはただ単なる検察の面子でしかない。このあと来月に弁護側の最終弁論で結審して9月に裁判所の判決が下るのだそうだ。
 誰が見る眼にも判決は無罪としか出ようがないだろう。検察がよりどころとしていた自白調書が次々に否定されてしまっているのだから。しかし、その後検察はどういう行動に出るのだろうか。小沢一郎が身体的にも引退せざるをえなくなるまで、続けるつもりだろうか。