今朝一番で飯も何も口に入れず、かかりつけの医者との約束通り、採血に行った。今朝は風があってどうも寒い。待合室に足を踏み入れると7-8人が既に椅子に座っていて、中には二人ほど入っていそうで、なかなか順番が回ってきそうにない。しょうがないから棚から週刊新潮を取り出してぱらぱらとめくってみると関東の鉄道を映した写真が視点がとてもユニークでプロじゃなきゃ取れないと思うようなものばかりで勉強になる。ところが中身は皇太子妃雅子さんを貶める記事から始まって、いやらしい記事だとか、藤原某やら櫻井某の一方的な話ばかりで、こんなものわざわざ印刷して金を取るようなものではないと、放り出す。かつての週刊誌マスコミからいってもレベルは相当に低くなっていることを感じさせる。これならネットでブログやツイッター、フェイスブックを読んでいた方がなんぼかマシだ。しかもこの週刊誌は金を取るのだから呆れる。
40-50分待ってようやく順番が回ってきた。ここの先生はいつも旨い会話と知恵でどれほど待っても一度に気分が元に戻るという不思議な技術を持っている。これも町医者としては必要な才能なんだとよくわかる。
私はこれまでの人生で、自分の身体に針が刺さる瞬間を一度も見たことがない。なぜか。怖いのだ。だからそっぽを向いている。それなのに先生は私の左手の静脈を見て、いつも(二本出ているうちの)どっちで採血する?と聴くのである。その度に私は「私はこれまで見たことがないので、判りません」と答えている。
とっとと家に帰って空腹を満たす。
テレビをつけると10時半を過ぎているというのにNHK BSのNFLの生中継でSteelersと49ersの試合がようやく始まるところだった。なんでこんなに試合開始が遅れているのだろうかと思ったら、照明が消えてしまって試合開始が遅れていたのだった。この試合は見ているうちにもう一度照明が消えた。キャンドルスティックはもう随分経っているから設備が古びてしまっているのだろうか。
図書館から借りだしてきた落語のCD
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聴いたことのあるものばかりだけれど、それで良いのだ。