ほぼ足りてまだ欲 その先

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帝国海軍

 1945年8月20日付けのSydney Morning Heraldによると、1942年3月13日早朝、夜明け前に日本軍の潜水艦に搭載された小型会場飛行艇New Zealand北島、Aucklandに表れたことが記録されていると報じている。
 私はなんでこんな日付けのSMHを読んだかというと、この日Charles Cousensに関する記事が掲載されていたからで、他には、戦前来豪していた日本人の羊毛買い付け人は実はスパイだったのだ、という記事がある。あたかも、V-J dayから一週間近く経って、「真実はこうだ」の如き記事があちこちに出ているのである。
 Chales Cousensについての記事の中には「戦争の早い段階から彼が日本のプロパガンダ放送に関わっていたと思われていた」という予断に満ちた記事にもなっている。他には上海から放送していたといわれるAllan Raymondの名前が挙がっていて、これから訊問が始まると触れている。
 一方、1945.7.11付けではスイスから放送していたフランス人のJean Paquiaなる人物が国家反逆罪に問われているとやはりSMHが報じている。この人の名前は初めて聞いた。1945.7.19付けではLord How HowことWilliam Joyceというアイリッシュアメリカンでドイツからプロパガンダ放送を行っていた人物の裁判が始まったことを報じている。William Joyceは1946年1月には死んでいるはずだけれど、今日はウィキペディアが24時間ストに入っているので読めていない。