ほぼ足りてまだ欲 その先

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まっしぐら

 昨年の12月16日の衆議院議員選挙で自民・公明連立政権がまたまた成立するやいなや彼らが主張することは自衛隊国防軍への展開であるとか、公共工事に対する大借金予算の大復活といったことばかりで、あれよあれよという展開である。しかも、テレビ・ラジオ・新聞といったマスコミはそのどれもを批判的に見つめるキャンペーンを展開しているとは思えず、東京電力の福島第一についてはどんどん扱いを小さくして行きつつあり、とにかく経済復活、災害復興、あの栄光をもう一度のような状況に邁進しているように見える。本当にこの論調が自党のこれまで訴えてきた方針に沿っていると公明党諸君は確信をしているというのか。本当に彼らは宗教者として正しい判断をしているというのだろうか。そうなのだとしたら、彼らがこれまで主張してきたことが結局はおいしいもののためであればなんでも曲げるということだったと理解して良いのか。
 このままこの国は邁進するのであろうか、そしてそれを看過していこうとするのだろうか。