- 有期契約(有期雇用)労働者1,410万人、これまでの推計では1,200万人
1,410万人の内訳
- 1年超有期「常雇」の「有期契約」885万人
- 1カ月以上1年以下の「臨時雇」439万人
- 1カ月未満の「日雇」86万人
- 有期契約労働者でありながらずっと仕事がある、という人もいる。4月に施行される改正労働契約法には、何度も契約が更新されて5年を超えた人に、正社員のような無期雇用への変更を求める権利を与えたり、有期であることを理由にした不合理な差別を禁止するルールが盛り込まれた。
- パートや派遣、契約社員など非正規労働者は1,823万人だった。非正規でも約400万人が無期で働いていることが推定される。
(朝日新聞2013年03月01日17時37分)
これでもまだ竹中平蔵は日本の企業がよりグローバル化の中にあって世界を相手に闘っていくためにはより労働力の流動化を図らなくてはならないといって憚らない。つまり、企業が他国の労働経費に対抗するためには国内労働者は「便利な道具」になれといっているわけだ。