ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

クレジットカード

 これまで持っていたクレジットカードがセゾンカードだった。これ、なんでこんなカードをこしらえたのか全く思い出せない。多分その場でなんも考えずにそうしたに相違ない。私は西武戦の沿線に暮らしているわけではないから西武デパートなんかになんの縁もないし。多分に考えられるのは友人の独りが当時西武系の会社に勤めていた、というくらいだろうか。
 そのカードは銀行のカードだから銀行にいってセゾンカードからANAカードに変更して呉れろ、そうすれば買い物をしたらANAのポイントになっていつの日にかどこかに行けるかも知れないからと云いに行った。すると、それはどういうことになるのかといったらUCが運営しているカードということになっているので、そこの再審査がいるんだというわけだ。なるほど、そりゃ年金生活者じゃ、取りっぱぐれるかも知れないものなぁと思ったけれど、実は新たなカード申し込みってことになるわけだ。
 クレジットカード会社なんてその辺でしょっちゅう加入勧誘しているじゃないかと思ったけれど、それはこれからガンガン遣いそうな若者対象なんだろうなぁ。
 で、その申込書を見ていると当然職業欄というものが存在する。日本のこうした書類には「退職者」とか「年金生活者」という項目が書いてあることは殆どない。外国では(といっても英語使用国しか知らないが)「pensioner」という項目がちゃんとある。あるいは「retired」とあったりする。立派なもんだ。一応やることはやったのでそういうことからは一線を引いている、という立場を尊重しているという気がする。いや、別段尊重なんてしてくれなくたってもちろん良いんだけれど、「無職」とか「その他」と云われるよりはなんとなく、落ち着くじゃないか。
 その種のお仕事をしておいでの方がもし、これを読まれたら是非、ご一考をお願いいたしたいものである。
 そういえば豪州のかつての入国カードには「結婚していない同居人」というステイタスがあったなぁ。