首都の海軍の施設内でショットガンをぶっ放して12人を道連れにした男が撃ち殺されたのだそうだ。日本でいったら市ヶ谷の海上自衛隊のビルで銃を持った男がぶっ放したようなものかも知れないけれど、そもそも環境が違う。なんたって、日本では自衛官と警官以外武器は持っていないってことになっている。ま、頬に傷があるタイプの人たちは例外だけれど。
かつては何ともなかった人だって戦争にいって撃ち合いをやって何人ものアジア人を撃ち殺してきたら、その元兵士は当時の体験がよみがえってしまって、突然武器を振り回すかも知れない。
これでも、「自分たちにはこの武器は必要」であって「シリアには生物化学兵器があってはいけない」と主張する訳なのだろうか。こんな事があっても銃火器の類は捨てない、という米国人は一体全体そのアンバランスさにまだ気がつかないというのだろうか。